こんにちは。サイドFIREに挑戦中!30代サラリーマンのちりすけです。
今回の記事は下記のお悩みを持つ方を対象にしております。
サイドFIREに興味があるけれど、いくら貯めればいいの?
サイドFIREしたとして、月々いくらの労働収入があればいいの?
今回の記事では、資産3,000万円でサイドFIREをした場合をシミュレーションしておりますので、ご自身の状況にはいくらあれば良いかを判断する材料にしてもらえればと思います。
3,000万円でサイドFIREは実現可能です。
結論から申しますと、資産が3,000万円あれば、サイドFIREを実現することは可能です。
そもそもサイドFIREとは資産運用益で足りない分を労働収入で補うことで、会社に縛られず、スキなことで収入を得て暮らす新しい生活様式のことです。
具体的なサイドFIREの計算式は
資産運用益 + ※労働収入(手取り) > 生活費
※社会保険料、年金、税金(所得税、住民税など)は労働収入から差し引いて計算するものとする。
このように表すことができ、資産運用益で不足している分を労働収入で補うことができれば、サイドFIRE達成となります。
つまり、労働収入をいくらにしたいかでサイドFIREの難易度が変わってきます。
実際にシミュレーションしてみると・・・
単身世帯の場合 〜 生活費 約16万円/月 〜
総務省統計局の統計データ「家計調査報告書(家計収支編)令和4年(2022年)」によると、単身世帯の1月当たりの生活費は約16万円、年に換算すると192万必要です。
資産3,000万円を年利5%で1年運用したとすると150万円の利益が出ますが、ここから税金を20%差し引き、実質運用益は120万円となります。
これらを計算すると・・・
192万円(生活費)ー120万円(資産運用益)=72万円(必要労働収入)
つまり、労働収入が年72万以上あればサイドFIRE達成です。
月換算6.0万円以上の労働収入があれば良いので、アルバイトでも稼ぐことは十分可能です。
4人世帯の場合 〜 生活費 約31.5万/月 〜
総務省統計局の統計データ「家計調査報告書(家計収支編)令和4年(2022年)」によると、4人世帯の1月当たりの生活費は約31.5万円、年に換算すると378万必要です。
単身世帯同様、資産3,000万円を年利5%で運用すると、実質運用益は120万円となります。
これらを計算すると・・・
378万円(生活費)ー120万円(資産運用益)=258万円(必要労働収入)
つまり、労働収入が年258万円以上あればサイドFIRE達成です。
月換算で21.6万円以上必要なので、夫婦共働きだと1人当たり10.8万円以上の労働収入が必要です。
また、4人世帯になると生活費以外にも子供の教育費の準備等もありますので、資産運用益を増やすか、労働収入を増やすと余裕がうまれるでしょう。
まとめ 単身世帯であれば必要十分!
上記でシミュレーションしたように、単身世帯であれば、余裕を持ってサイドFIREを達成することは可能です。
4人世帯以上で生活するケースの場合、世帯の労働収入が月21.6万円以上必要なため、一人の労働収入で賄うにはガッツリ働く必要があります。夫婦共働きであれば、サイドFIREも可能です。
しかし、4人世帯以上だと、子供の教育費や習い事をさせたい等、生活費以外に必要になるお金が予想されるため、資産を増やすか、労働収入を増やすとより安心ですね。
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